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【No,20】
施設名:
軽費老人ホーム幸風荘
職名:
施設長
氏名:
阿部 清彦
(B型)施設の現状について
当幸風荘は、隣接する特別養護老人ホーム広洋苑とともに昭和49年7月に夫婦用6室、単身用18室の計30名定員として開設されたものであります。 当時の先輩職員からの話しでは、秋田県の全面的な支援のもと、県内に1か所というモデル施設として華々しく脚光を浴び、裏の畑で野菜作りに励む人、電車やパスを使い秋田市や本荘市での買物を楽しむ人など、自由な生活を満喫されていたようです。職員についても嘱託職員として県から派遣されていたとの事でありました。
しかし、近年自炊を基本とするB型軽費老人ホーム幸風荘も、食事付きのA型施設や現代版ケアハウスの充実ともに施設の老朽化や利用者の高齢化により、その存続の見直しが問われておりました。
そのような中で、隣接の特別養護老人ホーム広洋苑の改築移転計画が広域の構成市町長の協議により現実的なものとなり、具体的方向も決定されました。あわせて、幸風荘の存続の可否について協議がなされ、結果として廃止との方向が打ち出されました。 現在の利用者7名の方々については、行政の責任として、新たな生活の場について利用者と家族を交えて話し合いを進めております。
広大な日本海と言葉では言い表せない美しさの夕日が見れなくなるのは本当に寂しいですが、利用者の方々と職員一同残された日々をこれまで以上に心の絆を深めていきたいものと思っております。
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