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【No，32】
施設名：
松寿会養護老人ホーム松寿園
職名：
生活相談員
氏名：
池田 貴男
養護老人ホームのあり方
介護保険の導入により、措置制度から契約制度へ移行し、加えて特別養護老人ホーム入所のガイドラインの策定により、特別養護老人ホームには介護度の高い方々が優先的に入所することから、介護度の低い方々が養護老人ホームや軽費老人ホームに入所することとなる。このことから、養護老人ホームにおいても、ある程度の介護ができる状況にしておくことが必要である。
松寿会の施設経営として、養護老人ホーム松寿園、養護（盲）老人ホーム松峰園、特別養護老人ホーム松涛園、軽費老人ホーム（A型）だいせん、デイサービスセンター、短期入所生活介護事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、在宅介護支援センターがあり、特に養護老人ホーム松寿園の介護職員は、殆どの方が特別養護老人ホーム松涛園での介護経験があり、自立している人から寝たきりの人まで、その人の精神的・身体的状況に応じて介護ができる職員です。
平成17年度の介護保険の見直しにより、養護老人ホームの果たす役割も少なからず変化が見られることも予想される。養護老人ホーム松寿園も入所者の重度化が進んでおり、要支援―名、介護度1― 名、介護度２―9名、介護度3―名、介護度4―名、介護度５―１名と定員50名中６割の30名が要介護認定を受けており、養護の特養化が加速している。
これから高齢化はさらに進む。この先、養護老人ホームがどう変化していくのか現段階では分からないが、我々福祉に携わる者として利用者一人ひとりの幸せのため、毎日の生活のサポートをさせていただくことに変わりはない。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
介護保険の導入により、措置制度から契約制度へ移行し、加えて特別養護老人ホーム入所のガイドラインの策定により、特別養護老人ホームには介護度の高い方々が優先的に入所することから、介護度の低い方々が養護老人ホームや軽費老人ホームに入所することとなる。このことから、養護老人ホームにおいても、ある程度の介護ができる状況にしておくことが必要である。
