会長あいさつ
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お知らせ
研修案内
【No，38】
施設名：
養護老人ホーム松籟荘
職名：
施設長
氏名：
鈴木 鉄男
地域から親しまれ愛されるホームをめざして
“お早うございます” “こんにちは” “ありがとう”、ホーム内のあちらこちらで笑顔とともに元気の良いあいさつが飛び交う。我がホームのいつもの光景である。「老人ホームに対するイメージが変わった」「こんなに明るいとは思わなかった」「利用者の方々が自然な姿で接してくれて感激した」、様々な形でホームを訪れた人より、こんな声をいただく。当たり前のことであるが、当たり前にできるようになることがなかなか難しいことである。
ホームの主役は利用者である。主役が活き活きしていないと良いドラマは生まれない。スタッフが、一人ひとりに合った舞台作りを整えて、ストーリーは展開されていく。
「慰問」という言葉を時折目にし、耳にする。賛否があると思うが、我がホームでは数年前からその言葉はタブーとなっている。相手側よりも理解と協力を得て、全て交流会や訪問となっている。一方的でなく、互いに親近感を持つことができるような場になってほしいと願いつつ交流を推進している。
我がホームの合言葉は「みんな家族」である。交流会であれ研修であれ、ホームを訪れた人を家族という気持ちで迎え入れてくれる。終了後は、多数が自発的に玄関前に出向き、お礼や激励の言葉とともに別れを惜しむ。あちこちで握手、目にする度にジーンとくる。再会の言葉が飛び交う、いつもの光景となった。
松籟荘は、現ホームの老朽化に伴い市街地に新しいホームを建設中であり、今年10月に完成予定となっております。新ホームは、プライバシーの確保に配慮した個室化や、より家庭的な環境の中で日常生活を過ごすことができるユニットケアを取り入れるなど、生活する利用者一人ひとりを尊重した設計となっており、その中で地域との交流を図る意味から、「地域交流室」と「ボランティア室」を設けることにしております。この機能を有効に活用し、さらに交流の輪を広げながら「親しまれ、愛されるホーム」をめざすとともに、様々なふれあいの中から、もっとたくさんの心の豊かさや生きがいが生まれることを願っております。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
“お早うございます” “こんにちは” “ありがとう”、ホーム内のあちらこちらで笑顔とともに元気の良いあいさつが飛び交う。我がホームのいつもの光景である。「老人ホームに対するイメージが変わった」「こんなに明るいとは思わなかった」「利用者の方々が自然な姿で接してくれて感激した」、様々な形でホームを訪れた人より、こんな声をいただく。当たり前のことであるが、当たり前にできるようになることがなかなか難しいことである。
