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【No,41】
施設名:
ケアハウス スプリングヒル
職名:
施設長
氏名:
和田 猛
ケアハウスへの入居にあたって〜施設の現状について〜
少子・高齢化社会、そして核家族化を迎え、近年、ケアハウスの建設が随分と進められました。現在、ケアハウスへの入居を検討されている方へ、当施設を例にとりながら、現状について若干の説明を行いたいと考えます。
1.入居者は60歳以上で自炊等に不自由を感じる方が対象となります。(夫婦の場合は配偶者が60歳以上であればよろしいです)
・原則、自立している方が対象となります。入居するときの条件としては、自立〜要介護1くらいまでの方が多くなっています。
・風邪や退院後等に対しての一時的な介護を除き、継続した介護サービスの提供はありませんので、介護度の高い方にはおすすめできません。入居後、介護認定された方は、必要に応じてホームヘルパーを依頼したり、デイサービスを利用することになります。
・当施設では、男性11人に対して女性29人で、圧倒的に女性の多い施設です。平均年齢は80歳弱となっております。要支援・要介護の認定を受けている方は40名中23名となっており、比較的多いものとびっくりされるかもしれません。
2.部屋は個室と夫婦部屋があり、個室は約13畳、夫婦部屋は約20畳です。
・部屋はワンルーム、トイレ付きです。お酒をたしなんだり、外泊や家族・友達の泊まりは自由となっております。タバコも自由ですが、灰皿には水を入れていて下さるようにお願いしております。
3.寝たきり等になった場合には、退去しなければなりません。
・ケアハウスとして、一番つらいところです。寝たきりや痴呆が進んだ場合には退去しなくてはなりません。当施設での入居継続可能な状態と考えられるのは、
1)身体的には、自室から食堂まで自力で来ることが可能な方
2)能力的には、自室を判断でき、帰ることができる方
としております。以上、若干の説明を致しました。参考になれば幸いと存じます。
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