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【No,49】
施設名:
特別養護老人ホームこもれびの杜
職名:
生活相談員
氏名:
松井 美沙子
ユニットケアについて
私たち県南ふくし会「こもれびの杜」は、秋田県で3番目、県南では初めての特養「欣寿園」として昭和47年に設立しました。
今年3月、名称を新たに「こもれびの杜」と変更し、全室個室化・ユニットケアを導入、新たなスタートをきる事となりました。
こもれびの杜では、14のユニット(S・S2ユニット)で構成されています。ユニットには10の個室とリビングがあり、リビングでは自由にコーヒーやお茶を飲むことができ、オーディオからは音楽が流れ、ゆったりとした空間が広がっています。食事の際にはスタッフが入居者の前で食べやすいように調理し、盛りつけをします。茶話会ではスタッフも一緒にお茶を飲みながら会話を楽しんでいます。
このように、家に近い環境の中で、スタッフは入居者とコミュニケーションを図りながら、個々の心身の状態・生活習慣・個性等を把握し、それぞれの生活パターンに沿った生活を送れるように、また、周りの入居者と交流を深めるように援助することが求められます。
また、ケアを行う際には入居前の家での生活と施設での生活が連続したものになるよう配慮する必要があります。
入居者一人ひとりに歴史があり、個性があります。
馴れ合いのケアではなく、入居者一人ひとりの個性と生活リズムを活かすケア、また入居者が互いに人間関係を築き、その人らしい生活を送れるよう援助していきたいです。
ユニットケアではスタッフは少人数で動くので、スタッフ間の情報交換や意見交換がとても重要になります。スタッフ同士が連携を図り、「家さいるみたいだなあ」「落ち着くなあ」との声がたくさん上がるよう、よりよいケアを提供できたらと思っています。
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