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【No,79】
施設名:
湯沢デイサービスセンター
職名:
所長補佐
氏名:
高橋 美雅
課題だらけの介護保険のなかで
介護保険制度は問題点や改善点が多く含まれた制度であることを痛感している。
このような制度の中で、利用者に対して満足度の高いサービス、利用者の自立につながるサービスを提供しようと日々奮闘している。
どの職場にもあるような問題だとは思うが湯沢デイでの問題点を幾つか挙げてみる。
1.要介護度が高く心身状態の不安定な人が多く当日のキャンセルが日常的に多い。
2.介護保険制度が浸透したせいか、毎月定期的にショートスティの利用が多い。
3.介護度が低い(要支援)方々が、介護度の高い方より手を掛けて貰おうとしている。
4.痴呆で徘徊の方が増えてきて、職員がマンツーマン対応を強いられている。
5.地域環境・地域性・気候・地理的条件等による利用減。
上記以外にも沢山あるが、このような課題を克服しながら、地域との結びつき、利用者の尊厳を尊重し、その人にあったサービスを行う為、日々のミーティングや職員会議・施設内研修で具体的対策を検討している。
◎ 秋田県内初(昭和63年10月開設)の単独デイサービスセンター(老舗)としての経験を生かしたサービスと新しい事へのチャレンジ。
○季節感を感じ気分転換を図る為に野外活動を多く取りいれている。
(4月の花見から2月の犬っこまつりまで?)
○やわらかい言葉での会話重視の語らい
(今日は なんとだったしか)
○学生による福祉ボランティア
(福祉の心・人への思いやり)
○季節感を取りいれた館内装飾
(利用者と職員の合作)
○利用者の家族によるフォトギャラリー
(毎月作品が変わる)
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