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【No,92】
施設名:
特別養護老人ホーム昭寿苑
職名:
生活相談係長
氏名:
進藤 昇
現場の風「介護者のつどい」より
在宅で高齢者の介護を続けている介護者を慰労し、心身共にリフレッシュしていただくことを目的に実施する「介護者のつどい」を今年も去る10月27、28日の一泊二日の日程で実施しました。参加者は介護者15人、スタッフ4人。
レンタカーのバスで朝10時に昭寿苑を出発。高速道を下りて道の駅「小町の郷」で昼食。仙秋ラインの紅葉を見ながら鳴子を目ざす。紅葉はまだ盛りとば言えないまでも「きれいだな〜」と言う声が。
鳴子温泉郷に入り、こけし館で休憩し「鳴子狭展望台」の位置を聞いてバスを進める。途中散策している人を見かける。
そして、駐車場へ入ろうとするも先がつかえて進むことができない。運転手を残してバスを降り、谷合いの向こうに目をやると、絵に描いたような鮮やかな紅葉が目に飛び込む。
一同、自然がつくり出す芸術の素晴らしさに驚嘆するばかり。
宿泊は国民年金健康保養センター「もがみ」である。温泉も料理も文句なし。バスの中でも絶えずしゃべりまくっていたが、宿に来てからも会話は尽きない。
帰りは、最上川舟下りである。船頭の軽妙な語りぐさを聞き両岸の景色を眺めながら約1時間。今年の紅葉は夏の気温が高かったので時期が遅れているということで見栄えがせず、両岸の草木には台風の増水により付着したビニール片が残っている。
舟を降りて昼食を食べ再びバスに乗る。途中道の駅で買い物。苑に着いたのが4時半。
ショートステイの夫や姑の手を取り家路に着く人も。夢から覚めて現実に戻る。明日からまたなが〜い闘いの日々となるでしょう。どうにもならなくなったら施設へお任せ下さいと言って慰める。在宅と施設は車の両輪。
介護保険の改革は、現実を見て、現場の声に耳を傾けてからにして欲しいものである。
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