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【No,99】
施設名: 特別養護老人ホームすこやか大雄
職名: ソーシャルワーカー 氏名: 佐藤 嘉代子
「季節柄、物思うこと…。」


 確定申告の季節です。11/13〜税週間が始まり、昨年までの「税を知る週間」から、今年は「税を考える週間」に方針を変更したとの事で、少し考えてみようと思いました。考えるといっても、新聞記事を読むぐらいですが…。
 新聞を読むのは不得意なのですが、見出しを読んでいるだけでも、結構勉強になります。但し、理解度には疑問があります。
 最近の(私的に)気になる言葉は「地方6団体」です。何かしらと調べてみれば、「知事会・議長会・市長会・市議長会・町村長会・町村議長会」とありました。「三位一体改革」推進にあたり、国庫補助負担金改革の具体策について地方6団体より提案され、そして各省庁の代替案を受けて議論が進められている(ようです。)

  代替案を受けた地方6団体側は内容に対して反発の姿勢を示しています。税源移譲による地方自治の確立を目指した地方案に対して、例えば厚労省の代案を見る限り、「国保・生活保護・児童扶養手当の補助率カット案」は地方自治の裁量が発揮される制度なのだろうかと不思議に思います。

  社会保険料の引き上げ、年金課税の強化、介護保険改正など、福祉関係者には無関心でいられない現状があります。
 やはり、納税するだけでなく、とのように使われていくのか関心を持つことが大事だなぁと感じている今日この頃です。




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