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【No，120】
施設名：
特別養護老人ホームビハーラ横手
職名：
副主任介護員
氏名：
木村 朋子
今日の朝ごはんは何？
私達、特別養護老人ホームビハーラ横手の朝は、入居者のこんな言葉から始まります。朝開口１番に食事のメニューを尋ねられる、それほど“食”というのは、入居者にとって大きな楽しみと言えるのでしょう。
ビハーラ横手は施設開所よりまもなく２年が経とうとしています。この２年食事に関しても入居者の希望を取り入れながら行ってきましたが、選択食やバイキングの実施には足踏み状態にありました。しかし、ようやく12月のクリスマス・忘年会に念願のバイキングを取り入れることとなりました。入居者の希望をお聞きすると、高齢者には敬遠がちな食べ物・避けたほうがよいと思われる食べ物もありましたが、それを提供するにはどのようにすれば食べやすくなるのかを施設全体で話し合い、今回は主食をバイキングとしました。
①えびピラフ②サンドイッチ③かに雑炊④のり巻き⑤グラタンの５品を調理職員がホテルで使用されるような銀の盆に綺麗に盛り付けをしました。初の試みでしたが、入居者からは、『目で楽しむこともできたし、何よりも何が食べたいか聞いてもらえたことがうれしかった』との喜びの声が多数聞かれ、とてもうれしく思いました。各入居者が自分の食べたい物を選び、その場で職員がその方の体の状態に合わせ、食べやすいように手を加え、召し上がっていただきました。ただ飲み込みなどに問題のある方にとっては、ご自分で食事を選ぶことが難しく、全ての入居者に食べたい物を選んでいただき、提供することの難しさを感じました。今回のよかった点・反省点どちらも踏まえて、今後も引き続き希望をお聞きし、入居者が選び、喜んでいただけるような入居者主体の食事やサービスを提供していきたいと思います。
いつかは「明日何食べたい？」とお尋ねできるような毎日にしていきたいです。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
私達、特別養護老人ホームビハーラ横手の朝は、入居者のこんな言葉から始まります。朝開口１番に食事のメニューを尋ねられる、それほど“食”というのは、入居者にとって大きな楽しみと言えるのでしょう。
①えびピラフ②サンドイッチ③かに雑炊④のり巻き⑤グラタンの５品を調理職員がホテルで使用されるような銀の盆に綺麗に盛り付けをしました。初の試みでしたが、入居者からは、『目で楽しむこともできたし、何よりも何が食べたいか聞いてもらえたことがうれしかった』との喜びの声が多数聞かれ、とてもうれしく思いました。各入居者が自分の食べたい物を選び、その場で職員がその方の体の状態に合わせ、食べやすいように手を加え、召し上がっていただきました。ただ飲み込みなどに問題のある方にとっては、ご自分で食事を選ぶことが難しく、全ての入居者に食べたい物を選んでいただき、提供することの難しさを感じました。今回のよかった点・反省点どちらも踏まえて、今後も引き続き希望をお聞きし、入居者が選び、喜んでいただけるような入居者主体の食事やサービスを提供していきたいと思います。
