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【No,122】
施設名: 特別養護老人ホーム福寿園
職名: 事務員 氏名: 進藤 辰朗
開設20年を前に


 明けましておめでとうございます!平成17年1月11日、年が明けて気持ちをリセットし、フレッシュな気分で仕事に臨んでいるのですが、外は昨日からの大雪でうんざりしてしまうほど『北国秋田』の絶景が目に有り余るほど広がっています。
 今年はなんと言っても市町村合併を3月22日に控えております。8市町村からなる大仙市に名前を変えるわけですが、施設としてはあまり混乱もなく2ヶ月後にやってくる合併を『静か』に待っているという状況です。事務をしている私としては、この2ヶ月間は『静か』ではないと思っております。やはり合併とは簡単なことではないと実感しています…(* *)
 利用者の安全等を考え、最近玄関の自動ドアを押しボタン式に変えました。やはり職員の気づかない間に外に出てしまうと危険ということで簡単にはボタンを押せないよう上目に設置しております。慣れないせいか職員がドアにぶつかるのを何度も見ました。そして笑いました。ちなみに私もいまだにぶつかっています。

  私が福寿園に勤めてから6年間、『介護の充実』や『サービス向上』等いろいろなことに取り組んでいますが、『安全性』というのは一番重視しているのではないかと思います。何をするにもまず安全という言葉が頭にあって、口には出さないけれどその上で話し合いが行われて事柄等が決まっていく。安全は当然のことだと言う人もいると思いますが、これがなかなか難しい。『介護の充実』や『サービス向上』等は努力することによりできると思うのですが、『安全性』はそうもいかないように思えます。もちろん職員の努力などで改善されるし、事故等も起きなくなる。しかしどこか不安が残ってしまう。やはり老人ホームという人との関わりである以上この不安は消えることは無いような気がします。今回『会員リレーコラム』に掲載することになりましたが、このような施設同士のつながりがいろいろな問題等を良い方向に導いてくれることもあるのではと期待しています。

  当施設は昭和60年9月1日に開設し、19年以上経ちもうすぐ『ハタチ』になろうとしています。秋田県ではベテラン施設に入るのではないでしょうか。『ハタチ』と言えばもう大人、自覚と向上心を持ってもちろん初心も忘れず、お手本になるような施設を目指してがんばっていきたいと思っています。




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