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【No,128】
施設名:
特別養護老人ホーム真木苑
職名:
生活相談員
氏名:
高橋 進
新しい風とは
真木苑は平成9年5月、太田町福祉の里にオープンしました。隣は幼稚園で天気の良い日には外でかけ回る子供達の姿が見え、入所者の心を癒してくれます。東側には広い田園と雄大な奥羽山脈が連なり、大台スキー場や美しい真昼岳を眺めることができます。
運営主体は仙北東部特別養護老人ホーム一部事務組合で、姉妹施設に真昼荘と真森苑があります。適度にライバル意識を感じながらも定期的に三施設で介護士会議や看護師会議を開き、情報交換を行っております。
私は昨年4月からの新米生活相談員です。デイサービスと在宅介護支援センターを経て7年ぶりのホーム復帰で、初めは戸惑いを感じました。生活相談員は処遇の要であるべきなのですが、介護報酬の請求をはじめ届出等に追われて入所者の処遇については、介護士長やケアマネジャーそして看護師長に頼っているのが現状です。
昨年9月末に宮城県利府町で、東北ブロック老人福祉施設研究会が、『みやぎの地で「新たな福祉の風を」−時代にあった高齢者介護を求めて−』というテーマで開催されました。
「改革」だとかは古代から繰り返し繰り返し言われ続けてきましたが、テーマの如く時代と共に変わっていくものかも知れません。
現在私なりに新しい言葉として関心をもっているのが『ICF』と『ユニットケア』です。
「なんだ、月遅れの雑誌でも読んでいるのではないか。」と言われるかも知れませんが、これを実践するのはなかなか難しいと思います。
今はそれらについて語るものをもっておりませんが、大変興味のあるところです。
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