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研修案内
【No，130】
施設名：
特別養護老人ホーム真昼荘
職名：
生活相談員
氏名：
山田 喜明
「活気」のある施設を目指して
平成16年11月１日、平成の大合併、秋田県第一号となった美郷町にある「真昼荘」。名前のとおり明るく活気ある施設を目指しています。ただ、現状は利用者の重度化が進み、平均介護度は3.8であり、経管栄養や胃ろうの方々が13名という状況で、活気のある施設には見えないかもしれません。しかしながら、利用者の方々の小さな変化に職員が気づき、それを本人とともに共有することで新たな可能性を見出していく姿勢は皆が持っています。現在は、そこに「活気」を求めています。
ケアプランに沿った日常の介護はもちろんですが、地域の祭りとして住民にも親しまれている今年第19回目を迎える「真昼荘夏祭り」、職員、利用者が芸を出し合う「クリスマス忘年会」、天筆やかまくらで冬の祭りの雰囲気を楽しむ「雪祭り」等々毎月盛りだくさんの行事を行っています。また、できる限り個人のニーズにそった対応（ショッピング等）も随時行っています。
利用者みなさんが喜んでくれるよう、また、ほんとに小さな反応でもいいから見つけることができるよう取り組んでいるところです。それが.介護という仕事を選んだ者にとっての喜びの大きなひとつであると思います。「こんなことができた」「声が出た」「手が動いた」「笑った」ほんの小さな見逃しがちな変化にこそ喜びを見出すことができ、自己満足でなく、利用者とともに分かち合うことが出来たら最高ではないでしょうか。なかなか業務に追われ余裕がないかもしれません。でも、ただ忙しく動き回っているだけで、利用者の反応にも無関心だったら自分も面白くないし、介護される方もつまらないでしょう。「どこに喜びを見出すか」です。
利用者の重度化はこれからも進んでいくでしょうが、新たな「活気」を少しでも多く見出すことが出来るような介護を目指して取り組んでいきたいと思います。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
平成16年11月１日、平成の大合併、秋田県第一号となった美郷町にある「真昼荘」。名前のとおり明るく活気ある施設を目指しています。ただ、現状は利用者の重度化が進み、平均介護度は3.8であり、経管栄養や胃ろうの方々が13名という状況で、活気のある施設には見えないかもしれません。しかしながら、利用者の方々の小さな変化に職員が気づき、それを本人とともに共有することで新たな可能性を見出していく姿勢は皆が持っています。現在は、そこに「活気」を求めています。
ケアプランに沿った日常の介護はもちろんですが、地域の祭りとして住民にも親しまれている今年第19回目を迎える「真昼荘夏祭り」、職員、利用者が芸を出し合う「クリスマス忘年会」、天筆やかまくらで冬の祭りの雰囲気を楽しむ「雪祭り」等々毎月盛りだくさんの行事を行っています。また、できる限り個人のニーズにそった対応（ショッピング等）も随時行っています。
利用者の重度化はこれからも進んでいくでしょうが、新たな「活気」を少しでも多く見出すことが出来るような介護を目指して取り組んでいきたいと思います。
