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【No,144】 |
施設名: 特別養護老人ホ−ム 愛幸園 |
職名: 施設長 |
氏名: 佐々木 和雄 |
愛幸園合奏クラブの活動から |
特別養護老人ホ-ム愛幸園には、長期入所者を対象とした合奏クラブがあります。この合奏クラブは今から3年程前に結成されたものであり、近隣の小学校から使わなくなった楽器を譲り受け、日頃の余暇活動に取り入れたのがきっかけでした。
初めは不安や恥ずかしさで消極的だった利用者の方々も、今では目を輝かせて一生懸命演奏しています。
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譲り受けた楽器もだいぶ古くなってきた平成15年12月に、開設の翌年から毎週ボランティアをしていただいている「ふっとワ−ク」(大仙市北楢岡・工藤太さんとご両親)さんから、利用者の皆さんに喜ばれるものを贈りたいという申し出があり、新しい楽器が候補に上がりました。コンサ−トバスドラムをはじめ、タンバリン、トライアングル、スレイベル、鳴子など真新しい楽器の数々が、その年の12月10日の「クリスマス忘年会」の日に届けられました。
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それからは、納涼祭や愛幸園祭等の園の行事に向けて練習が開始されました。そして、昨年の11月下旬には、念願であった南外村の福寿園へ慰問交流に出かけました。
レパ−トリ−は、「愛幸園の歌(ドンパン節の替え歌)」「南外小唄」「365歩のマ−チ」の3曲ですが、去る8月19日に開催された納涼祭では、練習中の「秋田県民歌」も発表しました。
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当日参加されたご家族の皆さんからたくさんの拍手をいただき、利用者の皆さんの満面の笑顔がとても印象的でした。
これからも、愛幸園のシンボルとして合奏クラブの更なる活躍を応援していきたいと思います。
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