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【No,158】
施設名: 養護老人ホーム 映月荘
職名: 施設長 氏名: 萱森 真雄
新型養護老人ホームの方向


 昨年10月に老健局長の私的研究会「養護老人ホーム及び軽費老人ホームの将来像に関する研究会」の最終報告書が出されたのはご案内のとおりです。
 しかし、遅々として、議論が進まず心配しておりましたが、介護施設の居住費と食費加算の問題が一応決まった今、急速に動きが出てまいりました。

 平成18年4月から介護保険導入は決定と見て良いようです。報告書の提言している3類型の示しているのは、基本的に介護サービスの外部導入とは、訪問介護事業を自前でやるか、外部に委託するかを判断することが第1点であります。
 問題は、新たに事業所を立ち上げる為には、今から準備に入らなければ来年4月には間に合わないと言う事です。職員の資格、開設届、定款変更、介護保険の請求ソフトの整備と多岐にわたりますが、何よりも重要な点は、養護への派遣だけでなく地域の他の需要が見込めるかが、事業所立ち上げの鍵と思われます。

  次に新型養護の職員定数です。私達は、現状の9.3対1を死守しなければと頑張っていますし、国との折衝の感触では、良い線まできているようであります。
 あくまで私の想像ですが、新型養護とは、措置を残しつつ見守りを含めて生活支援の職員は現状の1〜2名減、介護保険対象の直接介護職員が2〜3名増となるかなと思っています。事業収入も考えますと、そんなに激変はないだろうと願っています。


  最後に、新型養護の役割も変化せざるを得なくなりました。地域での福祉拠点として門戸を広げ強化する意味で、介護予防の導入やソーシャルワーク機能を地域での自立を支える拠点施設として強化するなど、今までと違った地域の特性に合った施設作りに頑張りたいものです。





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