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【No,169】 |
施設名: 特別養護老人ホーム ケアホームおおゆ |
職名: 看護師 |
氏名: 金澤 ゆり子 |
感染症対策の取り組み |
冬に向かい、インフルエンザ・風邪対策の取り組みについて一部紹介いたします。
当施設利用者は平均年齢85歳、平均介護度4.4とほとんどが車椅子を使用しております。
今年も全員を対象にインフルエンザ予防接種に向けて準備中です。
予防接種を取り入れて5年目になりますが、当初、冬場に突然の発熱者が多数出て、風邪引き専用部屋が出来たことがありました。2回3回と予防接種を続け、抗体が出来て年々風邪引き者が減少しております。
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日常生活での取り組みとして、食事前後のうがいや手洗いをまめに行っています。一人一人1つの行動に見守りや手助けが必要で、昨日は上手に出来ても今日は全然出来なかったりと、一喜一憂しながら続けております。また、換気や室温、湿度に気を配り、春まで続けられます。
冬期のインフルエンザ流行時期は面会者の風邪引き者の制限や手洗い、マスクの着用など協力をお願いしております。職員も風邪を引かないための自己管理や、引いたら早めの治療、休息をとるなど、健康管理にも重点を置いています。
幸いにも今までインフルエンザが蔓延することもなく、毎日の地道な取り組みと協力により現在に至っております。
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交通の利便性と共に感染症も多様化しており、高齢者の身の安全を守ることは常に細やかな気配りが必要です。
これからも職員一丸となって、安全で安心な暮らしをしていただくために利用者と向き合って行きたいと思います。
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