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【No,188】
施設名:
特別養護老人ホーム 森泉荘
職名:
介護職員
氏名:
庄司 綾子
介護現場・・・・・負担軽減
当施設で、10月より看護、介護記録が手書きからパソコン入力に切り替えることとなる。さぁ、たいへん!!!
パソコンには触れたこともなく、ましてやローマ字入力とんでもない。
しかし、そんな事は言っていられない、やらなければならないのだと自分に言い聞かせ、日は刻々せまる。仕事を終えての講習通いは、私の年齢にはとてもこたえた。
視力低下、眼鏡を掛けパソコンの画面にくぎづけ!!毎晩残っての練習の日々が続く。なかなかのみ込めず、何度も同じ事の繰り返し、それでも嫌な顔をしないで、ていねいに指導してくれた良き仲間にめぐりあえ、今ではゆっくりではあるが、どうにか入力できるようになった。
パソコン入力は、確かに見た目もきちんときれいではあるが、その人の顔、性格、個性が見えてこない。せめて手紙は手書きでもらいたいのは私だけでしょうか。
さて、10月1日より介護保険法の一部が改正になり、介護施設での居住費、食費が全額利用者負担となる。利用者の負担は予想以上のものであり、継続して利用することができるのか不安を抱えている。
高齢者を抱えている私自身もそのひとりであり、実際に施設を退所された利用者も何人かいて、これからも増える可能性は、おおいにあるのでは・・・・・
介護の現場では職員の数が足りず、仕事は過重になり、ストレスも受けやすい。あるグループホームで、認知症の方にやけどを負わせ死亡させた事件は、まだ記憶に新しくショックを受けたのを覚えています。 パートで宿直、夜勤を勤めるということは、とても考えられないハードな勤務体制。虐待は、あってはならぬこと許されないのは当然であるが、施設の現場で負担の軽減が求められることは間違いのないことで、抱えている問題を洗い直し環境や待遇の改善につないでいく必要があると思う。
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