秋田県老人福祉施設協議会ホームページ トップページへ
協議会概要
 会長あいさつ
 目的/組織構成
 事業内容  
お知らせ&研修会
 お知らせ
 研修案内
会員施設
ご利用にあたって
会員リレーコラム
特集ページ
リンク
リンク


【No,199】
施設名: 特別養護老人ホーム すこやか森の家
職名: 介護係 氏名: 長山 正弘
地域の資源となる為に・・・


 平成17年10月からの介護保険一部見直しにより、施設における居住費や食費等が介護保険の給付外のサービスとなり、料金についても段階別に負担の格差が生じています。平成18年4月の介護保険の改正を前倒しで行った今回の一部見直しですが、今後の流れを考えていくと、より介護保険の中身はシビアなものになっていくと感じ取れます。
 福祉施設の職員である私達が、介護保険の動向が気になるのと同様に、介護保険にてサービスを利用している方々や、それを取り巻くご家族、さらに一般の地域の方々の中にも、介護保険の動向に眼を向ける人が益々増えてきていると思います。
 介護保険の動向が、よりクローズアップされる事により、サービスの質に関しても、利用料金に見合った、また地域の方々に必要と思われるサービスを提供していけなければ、事業所としての存在価値が薄れていくような時代に、これからなっていくような気が、私はしています。

  私のような福祉施設の職員の視点が、勤務する施設の中だけでなく、自らが暮らす地域に向いていく事で、在宅サービスと施設サービスの垣根を取り払う事に繋がり、私達自身が、地域に根ざした一つの資源となっていけるのではないかと思います。
 上の写真は、すこやか森の家のベランダから撮影した風景です。その地域の風景がそれぞれ違うように、地域性や特色も一つ一つ違うと思いますが、私達自身がそれぞれの地域の社会資源として、しっかりと確立し、その役割を果たしていく為に、それに見合う知識・技術・行動力を身に付けていく事は共通の課題だと思います。

  私自身知識・技術・行動力において、資源としての一端を担える力量を身に付ける事が出来ておらず偉そうな事は本来言えないのですが、提供していくサービスが、地域の方々が本当に求めるものになり得るかが、今後の地域福祉のキーワードとなっていくのではないでしょうか?




秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
お問合せはこちらからどうぞ。