会長あいさつ
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【No，207】
施設名：
特別養護老人ホーム 松恵苑
職名：
介護担当主任
氏名：
佐藤 吉成
ふれあい
「職員同士の私語が多い！」
ほとんどの職員からこのような意見がありました。自分達の私語に対してです。私は、私語が全て悪いとは思いません。その私語の中からヤル気が出たりする事もあるから・・・
しかし利用者を見ずに職員だけで盛り上がる会話はどうでしょう。
そこで、職員にある決まり事を作りました。私語の多くなりがちな場所、「介護センター内での記録禁止、記録はホールの利用者の傍で」初めは何となくギクシャクしたものでした。
しかし何日か後にはしっくりきていました。自然に利用者との会話が増えたのです。普段忙しく走り回っている業務の中で、一番大事なこと、利用者に寄り添いふれあう時間が増えました。その結果、利用者の訴えや希望に素早く対応できる様になりました。
ふれあいはこれだけに止まらず、ホールにて利用者と一緒に食事をする職員もいます。利用者のおかず、職員の弁当のおかずを見比べ旬の食材、好き嫌いなど会話が盛り上がる。また、食後のコーヒー、こんぶ茶などを飲みながら小さな茶話会が始まります。
普段、居室にて一人で過ごしている利用者へ、煎りたてのコーヒーを届けながら椅子に座り、利用者の話に耳を傾け、ゆったりとした時間を利用者と共に過ごす職員もいます。
当たり前の事とは思いますが、利用者と寄り添いふれあう姿が、どんな小さな事でもいい、もっともっとたくさんになればいいなぁと思います。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
ふれあいはこれだけに止まらず、ホールにて利用者と一緒に食事をする職員もいます。利用者のおかず、職員の弁当のおかずを見比べ旬の食材、好き嫌いなど会話が盛り上がる。また、食後のコーヒー、こんぶ茶などを飲みながら小さな茶話会が始まります。
