会長あいさつ
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事業内容
お知らせ
研修案内
【No，215】
施設名：
デイサービスセンター 千世里
職名：
事務長
氏名：
鈴木 和枝
利用者と子供のふれあいを通して思うこと
当センターは保育園との合築施設であることから、設立当初より高齢者と子供とのより良い関わりの在り方を模索してきている。
同居家族がいても、疎外感や孤独を感じている高齢者がいるのが現状で、利用者は職員や利用者同士の関わりによって安心して過ごせる居場所を確保しているが、更に、子供とふれあうことで実に生き生きと役割を見いだしている様に見受けられる。
実例として、子供達が遊戯等を見せてくれると、「お礼にオラ達も何かやろう」と相談して歌や合奏を披露したり、料理作りでは野菜の切り方や味付けを子供や職員に教えてくれたり、“なべっこ”では薪ストーブの火をおこしてくれたりと、自分の出番を存分に楽しんでいる様子が伺えるのである。
又、手足が思う様に動かせない方や認知症の方にも、出来る範囲で役割を設けてやると、予想以上に力を発揮してくれることもある。
子供が利用者の名前を覚えて呼んでくれた時の笑顔や、握手をしたり頭をなでたり、赤ちゃんをあやしたりする利用者の姿を見ると、一方的に介護を受けているだけではない、人として共に生きていることの喜びやパワーを感じるのである。
又、園児の祖父母との交流も意義深いものがある。以前は、「こんな姿を見られるのは恥ずかしい」と言っていた利用者も、今では行事を楽しみにしていて、おしゃれをしてきたり、手を取り合って再会を喜んでいる姿が見られる。
利用者と子供のふれあいの意義は、徐々にではあるが若い父母にもその理解が浸透しつつある。この小さな温かい和が広がって、どの高齢者も家族地域の一員として尊ばれる様な社会を目指し、センターと保育園が発信基地となって取り組んでいきたいものである。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
当センターは保育園との合築施設であることから、設立当初より高齢者と子供とのより良い関わりの在り方を模索してきている。
実例として、子供達が遊戯等を見せてくれると、「お礼にオラ達も何かやろう」と相談して歌や合奏を披露したり、料理作りでは野菜の切り方や味付けを子供や職員に教えてくれたり、“なべっこ”では薪ストーブの火をおこしてくれたりと、自分の出番を存分に楽しんでいる様子が伺えるのである。
子供が利用者の名前を覚えて呼んでくれた時の笑顔や、握手をしたり頭をなでたり、赤ちゃんをあやしたりする利用者の姿を見ると、一方的に介護を受けているだけではない、人として共に生きていることの喜びやパワーを感じるのである。
利用者と子供のふれあいの意義は、徐々にではあるが若い父母にもその理解が浸透しつつある。この小さな温かい和が広がって、どの高齢者も家族地域の一員として尊ばれる様な社会を目指し、センターと保育園が発信基地となって取り組んでいきたいものである。
