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【No,218】 |
施設名: 特別養護老人ホーム つくし苑 |
職名: 主任生活相談員 |
氏名: 伊藤 政利 |
ISO9001の内部監査の月です |
今年も終わりが来ようとしていますが、なんなのでしょうかこの雪は・・・。毎朝、自宅前の雪かきをしてからご飯を食べ、子供を保育園に送り出勤する・・・。このパターンは来月の業務日課?であったはずなのに・・・。
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さて、つくし苑ではISO9001の認証を取得してはや2年、1回目の更新審査を終え、一息ついたと思ったら今月は、半年に1回やってくる内部監査の月です。「内部監査」とは、同法人内の職員が互いの部署を監査し、ISOの規格に合っているか監査するものです。ISOの規格の中には、職員教育やケアプラン作成、実際のサービス提供の管理など、施設運営のノウハウの殆どが網羅されて要求されています。したがって、内部監査員が、重箱の隅をつつくような監査をしていきます。正直、県の実地指導のほうがまだ気が楽です。なぜなら身内の職員は内情をよく把握しすぎていますから。そういう私も他部署の内部監査員をしていますので人のことは言えないのかもしれませんが・・・。すみません。内部監査の有効性について述べていくつもりが、愚痴になってしまいました。
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内部監査の有効性は、サービス提供の管理システムを適切な状態で維持できる(しなければならない)ことです。第一に顧客(利用者と家族)の満足度向上を優先に考え、その達成に向け具体的な計画を立案⇒実施⇒評価していくプロセスは最も重要です。
また、互いの部署の監査をすることで、サービスのノウハウが学習できることが期待できます。部署の問題を共に考え、解決を図る組織風土が醸成される効果も期待でき、部署リーダー間のコミュニケーションが充実したようにも思われます。
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来年度からは「介護サービス情報の公表」制度がはじまります。それぞれの事業所(部署)では、今までのISO審査(サーベイランスも含む)と内部監査に加え、介護サービス情報の公表に関する調査も受けなければならなくなります。なんだか、いつも監査(調査)されるようで、息がつけないのかなとも思いますが、日頃のサービス提供をまじめにしていれば、いつ誰に見られても間違いがないとも思いますので、その点では日々の取り組みを充実させていきたいと感じます。来年に向けての抱負としてつれづれなるままに書いてみました。他の会員施設の皆様方におかれましては、来年度も何卒宜しくお願いいたします。
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