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【No，221】 |
| 施設名： 秋田県南部老人福祉総合エリア養護老人ホーム |
| 職名： 施設長 |
氏名： 大村田 紀代輝 |
| 会員リレーコラムに寄せて |
◎ 平成１６年４月より、利用者が職員に、「いつでも・どこでも・誰でも・同じレベル」での援助に対応する為、援助マニュアルを作成し、職員会議等では各項目を読み合わせ、マニュアルの理解に努め、県の提示した介護自己評価で年２回評価と見直しを行っています。また、社会福祉事業団内の内部監査を受ける等、高次標準化ＰＤＣＡ《計画（Plan）・実行（Do）・評価（Check）・改善（Action）》に取り組み、サービス水準の向上に努めています。
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◎ 利用者の平均年齢は８１.４歳（平成１７年９月１日現在）で高齢化・重症化が進んでいますが、入院者延べ人数が上半期で前年と比較して、前年度が６人、今年度が１４人と２倍超、入院延べ日数が前年度は９５日、今年度４６５日と約５倍になっています。
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このような状況の中で、利用者の日課で利用者が興味を持って参加できるクラブ活動に力を入れており、利用者も多く参加して楽しい時間を過ごしてもらっています。来年度は行事などで交流を持っている地元小学校と体操などを一緒に行い、クラブ活動をより充実したものにしたいと思っています。
また、希薄になりがちな家庭との関係については、機関紙の発行回数を多くするなどの働きかけの必要を感じています。
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当施設は地域の方々に開放されたコミュニティセンターが併設されており、また、市立大森病院を核とした「健康の丘おおもり」の一角に位置するなど、立地的に恵まれた環境にある利点を生かし、利用者の援助に当りたいと思っています。
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