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【No,239】 |
施設名: 特別養護老人ホーム 真木苑 |
職名: 生活相談員 |
氏名: 高橋 進 |
「冬の時代にならないように」 |
今冬は記録的な大雪に見舞われましたが、皆様の施設では被害はなかったでしょうか。
県南地区は積雪は多かったのですが、今に始まったことではなく、除雪体制は万全ですので、早番勤務も遅れることなく出勤することができました。連日平らな屋根に降り積もっていく雪に不安を感じましたが、無事にふんばってくれました。
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大仙市内の特養でノロウイルスの集団感染が発生し、当苑でもかなりピリピリしました。2名の職員が自宅で感染し、はじめは職場復帰のタイミングを決めるのに過剰に慎重になりました。
しかし、衛生研究所及び大曲保健所の指導により、症状が治まれば検便の結果にかかわらず業務は可能であり、要はいかにして他人に移さないようにするかが大切であるとのことでした。なんか開き直ったような気持ちになり、もともと私達は様々な菌を持っており手は汚れきっているという前提で接することにしました。ごく当たり前のことを確実に実行するために、当苑では玄関に新たに洗面所を設置し、来苑者にも手洗いを呼びかけております。
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平成17年は大きな変化の年でした。3月には市町村合併があり、10月には食費と居住費が自己負担になりました。両者とも介護報酬の請求方法に大きく影響し、随分苦労させられました。10月改正もなんとかクリアし、やれやれと思う間もなく4月には再び介護報酬の改定が行われます。この原稿の締め切りの頃に示されるようですが、これ以上の減額にならないことを祈っております。
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本当は介護現場の介護士さんたちが自由に有給休暇を取り、ゆとりをもって利用者に接することができるようにする方法がないものかということに頭を使いたいところですが、今回もまた紙面がなくなってしまいました。皆様の施設に問い合わせたり、訪問したりすることがあるかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。
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