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【No,245】 |
施設名: 真昼荘デイサービスセンター |
職名: 生活相談員 |
氏名: 安達 京子 |
「 出会いを大切に 」 |
平成12年4月介護保険制度がスタートし、それに伴い、パソコンが導入された当時は、利用者情報の入力、介護報酬請求に係る入力などが必要となり、パソコンの使い方もままならず、夢にまでパソコンが出てきたこともありました。あれから7年目を迎えようとしています。今では冗談で、非常時に必ず持ち出さなければならない物品はと聞かれると、『パソコンのサーバー』と答えてしまうほど、膨大な情報がとりこまれています。
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情報はパソコンに入力されていますが、利用者と直接関わるのはサービスを提供する私達です。利用者の状態もその時により変わるのは当然のことであり、それが生きている証しでもあります。状態の変化に早く気付き、家族や居宅と情報を共有し、より良い、適切なサービスの提供に努めることが、在宅サービス提供者の重要な役割だと感じています。
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今まで多くの利用者と出会い関わらせていただきました。利用していた方の家の近辺を通ると昨日の事のように思い出すこともあります。また、利用をしばらく中止している利用者がいるとどうしているかとても気になります。この仕事に就かなければ出会うこともなかった方々と、同じ時間を共有し、少しでも喜んでもらえるように、制度がどう変わろうと、日々の仕事に追われることなく、出会いを大切にし、限られた時間の中で、可能な限り利用者と関わっていきたいと思う今日この頃です。
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