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【No，252】
施設名：
山本町通所介護事業所
職名：
生活相談員
氏名：
佐々木 絵里子
「ヒヤリハットから学ぶこと」
山本町通所介護事業所は、自立支援・身体障害者の利用者も含め、定員３５名、森岳温泉のお湯が自慢のデイサービスセンターである。
毎日の利用者の多様なニーズに対応出来るように各スタッフが努力しているものの、時にはニーズに応えることが出来ずに涙を流したり、スタッフ同士、密に相談し合い、試行錯誤しながら「常に最高のサービスを！！」を目標に奮闘している。
お客様（利用者）あってのデイサービス、心から感謝し、サービスを提供していくわけだが、毎日多くの利用者が入れ替わりサービスを受けているデイサービスは危険がたくさん潜んでいるのである。デイサービスの相談員をして５年、今日まで毎日がヒヤリハットとの背中合わせの状態であると痛感させられてきた。事故現場を今思い出しても冷や汗が出て心臓も動機が激しくなりそうである。介護のプロとして御家族より利用者を預かる以上は、事故は起こしてはならない。
しかし、対人間なのだ。予測不能な事態は必ず発生するであろう。大切なのは２度と起こさないこと。事故の発生原因を全スタッフが把握し、今後の対応・防止対策を話し合っていくことだと思う。事故により何を得て、何を学び、どう今後につなげなければならないのか、この経験を自分達の糧とし、また後輩へ伝えていくのも役割であるだろう。
最後に、私たちは利用者（お客様）相手のプロのサービス業であることを忘れてはならないと思う。プロであることを誇りに、自覚し、利用者に接していかなければならない。
同業者を見て情けないと思ったことが度々ある。利用者をお客様として扱っていない場面を見ると、我がデイサービスも大丈夫であろうかと、「ハッ」とさせられてしまう。常に初心を忘れず、お客様であると同時に人生の大先輩である利用者第一のデイサービスを心掛けて、日々努力し続けていきたいと思う。
※写真は昨年末のＸｍａｓイベント時のスタッフの様子です。みなさん、気軽に遊びに来てくださいね（＾−＾）
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秋田県老人福祉施設協議会
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TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
最後に、私たちは利用者（お客様）相手のプロのサービス業であることを忘れてはならないと思う。プロであることを誇りに、自覚し、利用者に接していかなければならない。
