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研修案内
【No，256】
施設名：
養護老人ホーム やまもと
職名：
寮母
氏名：
珍田 妹子
「喜びの発見」
当ホームは昭和４７年５月に山本町森岳温泉街の一画に開設、平成４年５月現在地に移転しました。現在、男性13名、女性37名の計50名の利用者が生活しており、入浴においては、森岳温泉の源泉を引き、毎日温泉入浴を昧わえることを自慢とした施設です。
年々、高齢化・重度化が進むにつれ、様々な問題をかかえており、利用者にとって満足のいくような生活を提供できるように日々試行錯誤しながらサービスを行っています。
また、生き甲斐対策も含め利用者が楽しみながらＡＤＬ、精神面の低下を防ぐため、行事・クラブにも力を入れており、行事においては介護職員が全利用者の意見を聞き入れ、その希望の中からグループを形成し、ニーズに対応した方針を持って進めています。
クラブにおいては、歌っこ・手芸・舞踊・紙粘土細工などがありますが、今回、数あるクラブの中から紙粘土細工クラブについて紹介します。
平成14年から始まったこのクラブは毎月１度講師を招いて教えてもらっています。
当初は参加する利用者のほとんどが触るのも初めてで、大半が先生の手で、完成直前に本人が手を加えて仕上げるものでした。このままではこの先続けていけるのかと不安になりました。
しかし、現在では、先生の話を聞きながらも自分でアレンジしたり、できあがった作品に自分の子供や孫の名前を付けて大事に自室に飾ったり、作りたい作品を先生に提案したりと、作る楽しみ、完成した喜びを参加者みんなで体感し、活気あふれるクラブにまで成長することができました。
これからも、日常生活はもとよりクラブ・行事においても利用者一人一人の意見を取り入れられるよう努め、みなさんが満足できるような生活を送ってもらえるようにサービスの向上に努めていきたいと思います。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
当ホームは昭和４７年５月に山本町森岳温泉街の一画に開設、平成４年５月現在地に移転しました。現在、男性13名、女性37名の計50名の利用者が生活しており、入浴においては、森岳温泉の源泉を引き、毎日温泉入浴を昧わえることを自慢とした施設です。
また、生き甲斐対策も含め利用者が楽しみながらＡＤＬ、精神面の低下を防ぐため、行事・クラブにも力を入れており、行事においては介護職員が全利用者の意見を聞き入れ、その希望の中からグループを形成し、ニーズに対応した方針を持って進めています。
平成14年から始まったこのクラブは毎月１度講師を招いて教えてもらっています。
