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【No,271】
施設名:
あかしあの郷
職名:
法人本部事務局員
氏名:
横田 裕
このごろ思うこと
「あかしあの郷」はユニット型の特別養護老人ホーム30名、ショートステイ20名、デイサービス15名、生活支援ハウス10名で構成される複合老人福祉施設として、平成16年10月にオープンいたしました。
建物は町の中心部にあり、徒歩2分位の所にスーパーマーケット、銀行、診療所、薬局が隣接しており恵まれた環境の中に位置しております。
「あかしあの郷」ではユニット単位(1ユニット10名)で、それぞれ個性のあるケアの提供をいたしております。
早いものでオープンして3年が経過いたしました。「ユニットケア」ということで全ての面が初体験であくせくしたことが懐かしく思われます。
秋の風が肌寒い季節となりました。先月、ユニットでの敬老会が開催されました。「あかしあの郷」には地域交流スペース「はいから倶楽部」がございます。
ここは、地域の方々と入居者の交流の場となっております。(左の写真の黒い建物)
この「はいから倶楽部」で敬老会が開催され地元の太鼓の会の方々が演奏する迫力ある音を聞きながら敬老をお祝いいたしました。大きな太鼓の音に多少びっくりする人、リズムに合わせ手を叩く人、様々な表情が垣間見られ何かほっとした気持ちになりました。
制度の改正等、施設を取巻く環境は厳しいものがありますが、常に入居者、利用者の目線にたった物の考え方や行動が必要だと思います。当たり前のような話しなのですが、とかく当たり前でなくなっているところがあります。言葉で話すことは簡単でも実行するのは中々難しいところがあります。そこはチームプレイで創意工夫をしながら乗りきっていかなければと思います。常に原点にたった気持ちで頑張らなければならないと思います。
「あかしあの郷」は1つのユニットを1つの家庭(家)と考え、入居者の生活リズムに合わせたサービスの提供を心掛けております。まだまだ「ひよこ」ですが、入居者や介護に対する気持ちはみな人一倍強く持っております。「あかしあ」は小坂町の花に制定されております。「あかしあ」の花のように地域に根ざした施設になれるよう努力したいと思います。
小坂に来られた際にはぜひお立ち寄り下さい。
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