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研修案内
【No,281】
施設名:
大野台エコーハイツ
職名:
主任栄養士
氏名:
成田 玲子
エコーハイツの現状と食のかかわり
軽費老人ホーム(A型)大野台エコーハイツは、健康で身の回りが出来ることが入居の条件であり、在宅福祉の充実のための取り組みが進められる今の福祉制度の中で生き残るのが困難です。そのため、利用者を定員に満たすのが非常に困難になって来ているため、介護サービスを受け利用している方や認知症の方など、多種多様な方が利用している中で、各関係機関と連携をとりながら、利用条件の視野を広め、利用可能なように対応しています。
食に関しては、高齢虚弱者であっても脳の活性化や体力の低下防止のために、普通食を主体に従来の生活を維持できるようにしています。歯科通院や風邪の時は、お粥食や軟食の献立でフォークやナイフを使用し、自己摂取ができるように心掛けたり、利用者の身体機能にあった状態の食事を提供し、徐々に普通食にもどして体力低下にならないように注意しています。
食は医食同源といいます。毎日の食事で利用者の健康にお手伝いし、ややもすれば孤独に陥りやすく、楽しみが少なくなってきた利用者に、食を通して季節感や郷土食、嗜好食などを大切にし、利用者の生活の一部である食事をとおして、「エコーハイツを利用して、本当によかった。」と喜ばれるよう食のサービスに心掛けています。
おいしい食事は、栄養業務と調理業務のチームプレーで最高の味付ができるわけですが、ややもすればサービスの向上を考えるうえで、最大限の力を発揮できない場合があると困るので、この点は十分配慮しながら、毎日の食事が利用者の健康の源になれるように、コミュニケーションを大切にしながら取り組んでいます。
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