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【No,287】
施設名: 樹園養護老人ホーム
職名: 主任生活相談員 氏名: 坂本 秀岳
解決しましたか?人手不足の問題


 当園は昨年10月外部サービス利用型でスタートし無事1年目を迎えたところです。その1年目を迎え私自身、現場職員も現行制度に理解を得てきた…のかとかんじていますが、正直不安を抱えているのが現状です。そんな時は近隣の施設と情報交換等を取らせていただきながら自施設と比較し不足していた点や今後検討すべき課題などを学び得てきました。
 スタート当初は職員配置も基準を満たす程度でしたが、皆さんもご承知のとおり、特に福祉という業種は何よりも人材が「要」な訳ですから、当法人も更なるサービス向上と増益に繋げるべく職員増員が決議され、いざ求人募集(パート)を関係機関に提出しているのですが現在も求職者がいないのです。なぜなのか…給与額が低い?などいろいろな考えが渦巻くなか、先日ある研修に参加したときのことになりますが、今や福祉系大学・福祉専門学校を卒業しても異職種を選択する「福祉離れ」が進み、都市圏では多くの社会福祉法人等で少数生徒の争奪戦をしているのが実態だそうです。

  これを聴いた私は「給与の高い」法人を選択するのが一般的ではと考えましたが、残念なことにどのような対応をとっているのかは今回の講義テーマとは異なるため得ることは出来ませんでした。しかし、子の様な状況下で各法人が職員採用に工夫を凝らしているのは何か…。法人独自で職員採用の為に作成された「募集要項α」とでも言いますか、[(例)法人の沿革、経営理念、施設の概要、先輩職員からの一言(顔写真入り)、給与体系など掲載]利用者のみではなく、求職者がこれを参考に応募するという仕組みをとっており、決まった機関に決められた書類を提出するだけでは”待ち人来ず”と実感させられました。

  ここで、当施設と同じ問題を抱えた他施設さんがありましたらアドバイスをお待ちしております。
 〜とにかく、この人手不足を解消しなければ次のステップを踏めないのです〜




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