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【No，296】
施設名：
養護老人ホーム 松寿園
職名：
生活相談員
氏名：
池田 貴男
新型養護老人ホームがスタートして
平成１８年４月の養護老人ホームの制度改正により、個別契約型か特定施設入居者生活介護に移行し、入所者が介護保険制度を利用することができるようになりました。松寿園では、松寿会特定施設入居者生活介護施設養護老人ホーム松寿園として平成１８年１０月にスタートしました。
特定施設入居者生活介護施設の指定を受けたことにより、施設で作成したケアプランに基づき、外部の介護サービス事業所と施設が委託契約を行い、入所者に介護サービスを提供するというものですが、それに伴い、松寿園内に松寿会松寿園指定訪問介護事業所を立ち上げ、松寿園の定員５０名のうち、３０名の特定施設利用者に対し、特定施設で作成したケアプランに沿って、訪問介護事業所のヘルパーが身体介護（入浴介助、食事介助、排泄介助等）や生活援助（洗濯、清掃等）を行う等、入所者の心身の状況や介護度に応じた介護サービスの提供を行っております。他に当法人内の松寿会デイサービスセンターの利用も委託契約したことにより可能となり、平成１９年１１月は述べ人数で７名の方が利用されました。
この他、制度改正では、自立を支援するためのソーシャルワーク機能の強化や地域での自立を支える拠点施設の位置付けがされる等、基本的に措置施設ではありますが、介護保険制度の導入により新型養護老人ホームになり、さらに開かれた施設づくりが求められていくのではないかと思われます。
新型養護老人ホームがスタートして１年が経過し、入所者のケアプラン作成に対するアセスメントやモニタリング、訪問介護事業所やデイサービスセンターとの連携、請求事務にかかる書類の作成や事務量が増えたこと等、課題はたくさんあります。今後勉強会や研修等を通して、入所者が生活しやすい環境づくりに努めていきたいと思っております。
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秋田県老人福祉施設協議会
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平成１８年４月の養護老人ホームの制度改正により、個別契約型か特定施設入居者生活介護に移行し、入所者が介護保険制度を利用することができるようになりました。松寿園では、松寿会特定施設入居者生活介護施設養護老人ホーム松寿園として平成１８年１０月にスタートしました。
