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研修案内
【No，315】
施設名：
デイサービスセンター千世里
職名：
事務長
氏名：
鈴木 和枝
１９年度の取組みについて
早いもので、当センターも開設７年が経ちました。定員１４名の小規模単独デイということで、利用者と職員は、いつも”家族の様”に過ごしています。そうした中、かねてより家族のみならず本人からも要望のあった、「宿泊介護」サービスを、ようやく１９年４月１日より自主事業として実施。これに伴い、より利用しやすいようにと日曜日も営業することになりました。
１９年１２月末現在の宿泊介護サービスの利用者実人数は、４人。延べ日数１１日と、数字的には極めて少数ですが、家族からは「なじみの場所と職員だから安心出来る」との声があり、また介護者の急病に対応する等、実施の意義は深いものがあると感じております。もちろん、他の施設のショートステイを定期的に利用している方もいますし、今は未だ模様ながめで、今後必要があれば利用したいという家族もあります。
利用者の中には、宿泊の理由を承知していて「明日は家に帰れる」と自分に言い聞かせるように過ごした方や、混乱してしまったが朝にはすっかり忘れて、いつものメンバーと又一日を楽しく過ごした方もいますし、職員と一対一で、ゆったりと昔の話を教えてくれた方もいます。「家では、こんな話は誰も聞いてくれない。いつも一人で部屋にいるだけだ」と寂しそうにつぶやいていました。
その方の子どもの頃の遊びや生活、地域の様子を知る事が出来たことは、職員にとっても大きな収穫。これを何とかして活かそうと、紙芝居風の”自分誌”を作成し、保育園の子ども達に疲労する予定です。利用者一人ひとりが持っている”力”を見落とさず、心に寄り添いながら丁寧な関わりをする事が、真のサービスであり、福祉の仕事ではないかと思うこの頃です。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
早いもので、当センターも開設７年が経ちました。定員１４名の小規模単独デイということで、利用者と職員は、いつも”家族の様”に過ごしています。そうした中、かねてより家族のみならず本人からも要望のあった、「宿泊介護」サービスを、ようやく１９年４月１日より自主事業として実施。これに伴い、より利用しやすいようにと日曜日も営業することになりました。
