会長あいさつ
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研修案内
【No,349】
施設名:
特別養護老人ホーム サン・グリーンゆざわ
職名:
施設長
氏名:
阿部 家明
新社会人スタート
寒さも緩み、あたりに草木の芽も伸びはじめると共に、春の香気が感じられてきました。4月は、新社会人にとって人生の第一歩を踏み出すにあたり、期待と不安でいっぱいかと思われます。
武道の修行上達の合理的順序の段階を3つに分けた言葉に「守・破・離」というのがあります。武道だけでなく、すべてのことを学ぶということについてもあてはまることと思います。
「守」 修業がある程度に達するまでは、必ず一定の先生あるいは先輩の教えを守り、その特徴とする基本技術や理論を修得することです。
「破」 身につけたものをさらに進んで強い研究心をもって、他の先輩から広く学び、自己を洗練させることです。
「離」 さらに一段と進み、心技共に自由自在の新境地に達することです。しかし武道の道は無限に深く、これでよいということはないのですから、不断の努力が必要です。
学ぶことは、自分がこうありたいという明確な目的と強い意志があれば、身につくものだと思います。基本を修得したうえで、自己研鑽を重ねたいものです。
次に職場で、きちんと相手に声が届くようにあいさつしていますか。学校や家庭で「おはようございます」と元気な声であいさつすると、お互いに気持ちの良い一日が迎えられそうな気分になり、頑張ろうという意欲もわいてきそうです。また一日の終わりの「さようなら」あるいは「お先に失礼します」などのあいさつは、長い人生の中でも大切な礼儀です。
あいさつは知っている人は勿論、職場にいらっしゃった方にも会釈しましょう。あいさつを通じて人と人のつながりもでき、自分自身を高めることにもなるといえます。
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