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【No,356】
施設名:
デイサービスセンターはまなす
職名:
相談担当主任
氏名:
三浦 誠
ある夏の出来事
はじめに事業所の紹介をいたします。「デイサービスセンター はまなす」は、平成6年2月より潟上市(旧天王町)の天王町デイサービス委託事業として開始し当初は、B型デイサービスとして運営しておりました。当時は利用料が無料で食事代500円のみの負担で利用出来、職員も余裕を持って利用者と接することが出来ました。その後、介護保険制度の導入、介護保険の見直し、制度の改正等の大きな変化に利用者や職員も対応に苦慮している昨今です、また近隣に民間のデイサービスが複数開設される等紆余曲折を経ながら15年が経過しています。
さて、昨年の春から夏にかけての出来事を一つ、はまなす横の空き地にペンを鍬に持ち替えて畑作り4本の畝を仕上げ、はまなす恒例のスイカ作りが始まりました。昨年はすいかの苗を8株(大玉4株・小玉3株残りはオレンジベービーなる苗)を購入し、栽培のポイントなるテキストを見ながら植付けが終了し、本葉が出るのを首を長くしながら待っていると7株(大玉・小玉)はつるが元気よく出て、花が咲き小さな果実も実ったが、もう一方の株(オレンジベービー)はまったくつるが伸びてきません。
他の7株のすいかは果実が大きく食べごろになった頃ようやくつると葉が出始めてきました。でもその葉の形は他のすいかの葉と形が違ってました。素人の私のことですから多少不安を抱きながらもすいかの苗からは、すいかが出来るものと信じておりました。他のすいかが利用者や職員のおなかに入った頃、オレンジベービーの株からは、白い花が咲きつるが活き良よく伸びはじめました。
それを見た利用者の一人が「それ、ゆうがおではないのとの一言」早速ネットにて検索の開始、写真を見れば葉や花は「ゆうがお」そのものでした。その後「すいかオレンジベービー」の株から大きなゆうがおの実が二つなり利用者の昼食の具材となりました。今年は、すいかの苗からはすいかを作りたいと思いながら「はまなす恒例のすいか作り」が始まろうとしています。
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