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研修案内
【No，368】
施設名：
特別養護老人ホーム 扇寿苑
職名：
施設長補佐
氏名：
安保 雅幸
ユニットケアに取り組んで
ユニットケアに取り組み５年が過ぎました。既存の建物を利用し、４つのブロックに分け、施設ケアに対する疑問・反省など試行錯誤しながら、入所者・ご家族・介護スタッフと共に積み重ねた結果、入所者一人ひとりの個性・心身の状況、入所に至るまでの生活歴とその中で培われた生活様式や、生活習慣を具体的に把握した上で、入所者一人ひとりの生活を尊重したケアを確立しつつあります。
ユニットケアにおいて、介護スタッフ一人ひとりの力量が、そのユニットのケアの水準を大きく影響しますが、入所者一人ひとりの個性を把握するための高いコミュニケーション技術、自立的生活を支援するための具体的技術など、これまでの流れの作業的介護とは全く異なる能力が求められ、介護スタッフの質の向上にも繋がってくると思います。
何よりも重要なことは、ケアの質であり、ソフトウェアのあり方にあると実感しました。ハード面での改善はそれを支える環境条件の一つに過ぎないと思いますが、職員の意識改革、組織全体での取り組みや、職員の主体性、ケア技術の向上など、良いユニットケアを行うための課題は多々ありますが、ハード面に目を奪われることなくユニットケアの本質を見失わないように自らの質を高めると共に、入所者本位の姿勢を崩さず今後も進めて行きたいと思います。
ありのままの扇寿苑を、どうぞご覧下さい。
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秋田県老人福祉施設協議会
〒010-0922 秋田市旭北栄町1-5 秋田県社会福祉会館内
TEL 018-864-2715 FAX 018-864-2877
ユニットケアに取り組み５年が過ぎました。既存の建物を利用し、４つのブロックに分け、施設ケアに対する疑問・反省など試行錯誤しながら、入所者・ご家族・介護スタッフと共に積み重ねた結果、入所者一人ひとりの個性・心身の状況、入所に至るまでの生活歴とその中で培われた生活様式や、生活習慣を具体的に把握した上で、入所者一人ひとりの生活を尊重したケアを確立しつつあります。
ユニットケアにおいて、介護スタッフ一人ひとりの力量が、そのユニットのケアの水準を大きく影響しますが、入所者一人ひとりの個性を把握するための高いコミュニケーション技術、自立的生活を支援するための具体的技術など、これまでの流れの作業的介護とは全く異なる能力が求められ、介護スタッフの質の向上にも繋がってくると思います。
何よりも重要なことは、ケアの質であり、ソフトウェアのあり方にあると実感しました。ハード面での改善はそれを支える環境条件の一つに過ぎないと思いますが、職員の意識改革、組織全体での取り組みや、職員の主体性、ケア技術の向上など、良いユニットケアを行うための課題は多々ありますが、ハード面に目を奪われることなくユニットケアの本質を見失わないように自らの質を高めると共に、入所者本位の姿勢を崩さず今後も進めて行きたいと思います。
ありのままの扇寿苑を、どうぞご覧下さい。
