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職名  日本社会事業大学長
氏名  京極 高宣
要支援・要介護1の利用者についてB


〔質問7〕
 施設を重度介護者の利用に特化するのかどうか。
 ・要介護度の軽い施設入所者は改正後どうなるのか。
〔回答7〕
 原則的に現在も要介護度の人しか入っていないのですが、要介護1よりは2の人、2よりは3の人ということで、入ってはいけないということではないが、介護度の重い方が施設を利用するというのが普通のことなので、既得権で介護度1の方も入っていましたが、しかし収入も少なくなりますので、施設にとってもある程度介護度の高い人を入れた方が有利だし、それから、介護度の軽い方はなるべく在宅の方で生活できるようにケアプランを作ってあげるのが本来の筋だと思います。
 改正後は重点化が必要だということであって、ただ新しく入所する人については、優先的に介護度の重い方を入れるということになると思われます。
 各市町村で基準を作っていると思いますが、それでいくと、やはり軽い人はなかなか入れません。ただ、病院に入っている人が施設に移るのは非常に難しく、病院から一旦自宅に戻って、それから判定して施設に入るのは簡単に入れるのです。


  病院から横滑りで施設には入り難いのです。そういう基準になってしまっています。これは矛盾がありますので、各自治体で入所基準みたいなものは一応作っていると思うので、そういうのを改善して、できる限り在宅で、かなり重い方は施設にということは避けられないと思います。

 〔質問8〕
 改正時点で要介護度の軽い利用者は退所せざるを得ないのかどうか。
〔回答8〕
 制度改正になったから軽い人が追い出されるということではありません。




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