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職名  日本社会事業大学長
氏名  京極 高宣
通所看護事業について


〔質問1〕
 その概念について教えていただきたい。
〔回答1〕
 日中看護ができるような施設に行く。どちらかというと医療サイドで議論されており、福祉サイドでの議論はまだない。看護協会等で創設に向け努力しているようだ。在宅医療が可能だが、日中不安があるため通所して看護を受けるというもので、皆様方が心配するような、デイサービスセンター等の競争相手になりえるものではない。
〔質問2〕
 事業認可基準について教えていただきたい。
〔回答2〕
 都道府県が中心となるが、これからは市町村の権限がやや強まる基準になると思います。

 〔質問3〕
 地域密着型サービスの創設と構想について
〔回答3〕
 見守りサービス等色々ありますが、現在検討段階で、市町村でも独自の活動があると思います。本当に在宅で生活していくためには、介護サービスだけでは駄目だということです。地域で開発された社会福祉協議会の組織やボランティア、民生委員、老人クラブ等で見守りをするなどお互いに支えあい、そういったものが組み合わさって初めて本当のケアプランができると思います。
 小規模多機能というが、希望が小さければ小さいほど機能は少なく、大規模であれば多機能となるので、小規模多機能というのは矛盾概念である。小規模の施設に地域に存在する様々な病院や施設等の社会資源をネットワークで繋げていけば、規模は小さくとも多機能となる。

  それから、小規模施設が幾つかあって、それぞれ役割分担(医療との連携・ケアの質・リハビリの実施など得意な部分)をして、軸足は異なるのだが、それぞれが成り立てば、全体としては機能を沢山持つことになる。
 日本の場合は、やはり特養と病院が連携を密にして、バックにいて支援するという形でないと難しいと思います。




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